ジャニーズ事務所元社長のジャニー喜多川氏(享年87)による性加害問題で、被害を訴えていた元ジャニーズJr.で俳優・橋田康(38)が16日、自身のX(旧ツイッター)を更新。同事務所が17日付で社名を「SMILE-UP.(スマイルアップ)」に変更することに際し、自身の思いを記した。 故ジャニー氏による性加害問題を受け、これまで2度会見を行った事務所。最初の会見では「社名は維持」の姿勢を見せていたが、今月2日に行われた2度目の会見では、従来のジャニーズ事務所の社名は「SMILE-UP.(スマイルアップ)」に変更され、被害者救済や補償に特化し、補償が終わり次第廃業すると発表された。また、東山紀之を社長、井ノ原快彦を副社長とするエージェント会社を1カ月以内に立ち上げるとした。 “ジャニーズ最終日”となったこの日、橋田氏は「良い方向に『変えた人』になりたいと思っていたし今も思ってます。今は、『壊した人』と感じる人も沢山いるでしょう。色んな人が苦しんでると思う」と吐露。「余計な事をした。ではなく 意味のある事をした。になるように、なれるように」とつづり、「僕も苦しいけど もう少し踏ん張ります」と決意を新たにした。 この投稿には「所属してる皆さんは悪くないのを前提に…被害に遭った方にはちゃんと耳を傾けて欲しい…良い方向に進むこと願ってます」「性被害者にこういった趣旨の投稿をさせること自体、間違ってる」「橋田さんの勇気も行動も、正しい事です。本当なら何十年も前に正されなければならなかった問題です。今のこの状況も、まだまだ加害者側に甘いと思っています」「声をあげなければ、事務所は ずっと 帝国のままでした」と、応援やさまざまなコメントが寄せられた。