上半期の東京23区の新築マンション価格の平均が、バブル期を超えて、初めて1億円を突破した。
不動産経済研究所によると、2023年4月から9月の上半期の東京23区の新築マンションの平均価格は、1億572万円となり、バブル期を超えて、初めて1億円を突破した。超高級物件の売り出しや、資材費・人件費の高騰などが要因。
9月の首都圏の新築マンションの平均価格は6727万円だった。
前の年の同じ月と比べて、74万円増加し(1.1%増)、7カ月連続の上昇となった。
また、東京23区の平均価格は、前年同月比で1.8%上昇し、8915万円だった。