ジャパンモビリティショー2023でエイムは、「AIM EV MICRO 01」を出展します。どのような特徴があるモデルなのでしょうか。
ボディタイプはクローズとオープンの2種類を用意
自動車分野を中心としたエンジニアリングカンパニーのエイムは2023年10月16日、「ジャパンモビリティショー2023」(2023年10月25日から11月5日に開催)で「次世代モビリティエリア」に出展することを発表しました。
2台の出展車のうち、「AIM EV MICRO 01」は“地域に本当に必要なEV”として沖縄県の島嶼部やリゾート地域で使われることを想定し、現地での意見を反映して開発された小型EVです。
軽自動車よりも小さな全長2.5m×全幅1.3mというサイズで、大人2名がゆったり乗車することが可能。一充電あたり120kmの航続距離と軽快な走行性能を有しています。
車両のデザインは株式会社SN DESIGN PLATFORMが担当。オレンジのボディカラーに丸目ヘッドライトを装着し、沖縄の風景に似合うワクワクするデザインを実現したほか、ユーザーが用途に合わせて選べるようにクローズとオープンの2種類のボディタイプが用意されました。
日常の手軽な交通手段としてだけではなく、観光産業におけるレンタカーやシェアカーなどへの活用が期待されるとともに、2025年より沖縄県で製造されることが計画されており、地域経済の発展にも寄与するといいます。
AIM EV MICRO 01の車両本体価格は100万円以下を予定(バッテリーは除く)。固定バッテリー式と交換バッテリー式が設定される見込みです。
※ ※ ※
ほかにも、2023年7月に英国で開催された「Goodwood Festival of Speed」で好評となったスポーツEV「AIM EV SPORT 01」もジャパンモビリティショー2023に展示されます。