「ジャニーズ騒動」で、多くの企業がジャニーズタレントのCM起用を相次いで見送っている。「この異常事態を受け、緊急でCM契約料金を査定しました」というのは、大手広告代理店のキャスティング担当者。 【画像】天海祐希は1000万円アップ【CMギャラ最新ランキング2023】女優編 本誌は今回、大手広告代理店が、キャスティング担当ら専門家に調査したおもなタレントの「CM契約料金査定表」の最新版を入手した。男性編では、木村拓哉が2500万の大幅下落となったが、影響は、女性タレントにも如実に表れていた。 ジャニタレ露出減の影響は女優にも及んでいるという。 「ここ数年ジャニーズタレントと共演していない女優は軒並みアップしています。天海祐希、長澤まさみ、新垣結衣……。彼女らの共通点は、長身であること。ジャニタレには背が低いタレントが多く、見栄えが悪いため、長身女優はこれまで避けられる傾向にありました。 今後はその縛りが消えてさらに露出が増えると予想され、査定もアップしています。また、過去にジャニタレとの熱愛を報じられた女性タレントもNG縛りが消えて露出が増えると予想されます」(広告代理店関係者・以下同) 一方、橋本環奈、今田美桜ら “ジャニーズ御用達” とされるタレントは、マイナス査定となっている。 この結果に、芸能評論家・平田昇二氏も驚きを隠せない。 「今まで覇権を握り続けてきたジャニーズが、“選ばれる側” になったのですね……。一方で、ジャニタレNGと言われてきた女優らにとっては、正直イメージアップであることは間違いありません。今後のドラマや映画などのキャスティングにも影響してくるでしょう」 ジャニーズ騒動の余波は、芸能界全体を巻き込んでいるのだ。