仙台市青葉区の定禅寺通で開かれる冬の風物詩「SENDAI光のページェント」(12月8~25日)の実行委員会は22日、青葉区中心部の街頭で募金活動を始めた。運営費を補うため、12月10日までの毎週日曜午後1~3時に実施する。
初日は市内の高校生ボランティアら計約30人が藤崎前と仙台三越前の2カ所で「募金をお願いします」と通行人に呼びかけた。
実行委は物価高騰などの影響で運営費の確保に苦戦している。丸山哲史(さとし)委員長(44)は「地道な取り組みだが、市民一人一人の協力で続けてきたイベントだと知ってほしい」と話した。
市内各地の商業施設などにも募金箱を設置している。11月1日~12月25日には100万円を目標にクラウドファンディングを予定する。