嵐の二宮和也(40)が24日付で「私、二宮和也は10月24日をもちまして、事務所から独立し、個人で活動していく決断をさせていただきましたので、ご報告させていただきます」と、ファンクラブ向けの会員サイトで公表した。 【写真】映画「アナログ」初日舞台あいさつに出席した(左から)板谷由夏、桐谷健太、二宮和也、波瑠、浜野謙太、藤原丈一郎 二宮はファンクラブの会員サイト内で独立を決断した経緯について「毎日このことで悩んだ」「1回目の事務所の会見以降、自分の活動にも多くの影響が起き始めて、正直な話、僕も怖くなったし不安な気持ちにも凄くなって、これからどうしていこうかなと考え始めました」「自分のことは自分で決めないといけないと」などと明かした。 二宮は動画内で、故・ジャニー喜多川氏の性加害問題を受け開かれたジャニーズ事務所の会見後に「怖くなった」と不安な心情を吐露。2回目の会見で、SMILE-UP.に社名を変更することや「エージェント契約であったりマネジメント契約、こちらを選択して行えるというふうな話を聞きました」と語り、「自分の人生として、自分が自分らしく…一つ一つの仕事に向き合い、また自分の人生を歩んでいく」と決断に至った思いを語った。 事務所は「嵐のメンバー4人はこのことを知っている」と回答。公式サイト内の二宮の名前は既に削除されている。 また、二宮は「今回こういう決断して、嵐がなくなるんじゃないかとか、不安に思われる方もいらっしゃるかとは思いますけども、僕は明日からも嵐です。これはこの先ずっと嵐がある以上、嵐ですので、嵐が再開する、活動する時は一緒にやっていく」とグループとしての活動は継続していく意向も示した。 10月2日には俳優の岡田准一(42)が11月30日をもって退所することを発表。事務所のHPで「弊社所属タレント岡田准一は、2023年11月30日をもちまして、ジャニーズ事務所を退所いたしますことをご報告申し上げます。今後につきましては、芸能事務所を設立し、活動してまいります」と記した。退所理由については「今回の決断は、この度の故ジャニー喜多川性加害問題に起因しておりますので、本来、所属タレントを守らなければならない弊社が、会社の問題により所属タレントである岡田に苦しい思いと苦渋の決断をさせてしまったことに、岡田に対しては勿論のこと、ファンの皆様やお取引先様をはじめとするステークホルダーの皆様に対しても大きな社会的責任を感じております。改めまして、深くお詫び申し上げます」と説明、謝罪していた。