マレーシア航空が12月から来年1月にかけて、クアラルンプール国際空港と仙台空港を結ぶ大型チャーター機を計5便運航することが24日、関係者への取材で分かった。
仙台空港には12月12日~1月1日、5日おきに到着し、同じ日にクアラルンプール行きの復路便がたつ。機体はエアバス333で、座席数は約300席。マレーシアの旅行会社がインバウンド(訪日客)向けに準備し、宮城、岩手、山形の3県を巡りながら樹氷や温泉、日本食などを楽しむ旅行商品を販売している。
雪が降らないマレーシアにとって冬の日本は魅力的な観光地で、北海道行きのチャーター便が満席になったため、仙台行きのチャーター便が企画された。
マレーシア航空が仙台空港に就航するのは2016年7月の同空港民営化後、初めて。