インフルエンザ、注意報基準5週ぶり上回る 仙台市週報・10月16~22日

仙台市は25日、16~22日の1週間に、1医療機関当たり12・95人のインフルエンザ感染が確認されたと発表した。前週(9~15日)の8・66人から増加。9月11~17日以来、5週ぶりに注意報発令の基準値(10人)を上回った。

 市内の定点医療機関44カ所の感染者数は計570人。区別は青葉190人(1医療機関当たり17・27人)、宮城野137人(17・13人)、若林45人(6・43人)、太白114人(11・40人)、泉84人(10・50人)。

 新型コロナウイルスの感染者数は全定点医療機関で計101人。1医療機関当たりは前週(2・68人)を下回る2・30人となり、8週連続で減少した。

 市教委によると、25日時点でインフルエンザによる学級・学年閉鎖は市立小中学校16校、新型コロナは小学校2校となっている。

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