東京都教育委員会は26日、都立の中高一貫校全10校について、現在の小学5年生が受験する2025年度入試から男女別定員を廃止することを明らかにした。
都教委は9月、男女平等の観点から都立高入試での男女別定員の全廃を決定しており、中高一貫校についても、性別にかかわらず成績順に合格者を決めるべきだと判断した。
都立の中高一貫校は05年に設置が始まって以降、全ての学校が、男女の生徒数が同数となるよう性別による定員を設けてきた。一貫校の多くは女子の人気が高く、結果的に女子の倍率が高くなっていた。
東京都教育委員会は26日、都立の中高一貫校全10校について、現在の小学5年生が受験する2025年度入試から男女別定員を廃止することを明らかにした。
都教委は9月、男女平等の観点から都立高入試での男女別定員の全廃を決定しており、中高一貫校についても、性別にかかわらず成績順に合格者を決めるべきだと判断した。
都立の中高一貫校は05年に設置が始まって以降、全ての学校が、男女の生徒数が同数となるよう性別による定員を設けてきた。一貫校の多くは女子の人気が高く、結果的に女子の倍率が高くなっていた。