インフルエンザ感染者 注意報発令基準2週連続で上回る 仙台市週報・10月23~29日

仙台市は1日、10月23~29日の1週間に、1医療機関当たり17・39人のインフルエンザ感染が確認されたと発表した。前週(16~22日)の12・95人から増加。2週連続で注意報発令の基準値(10人)を上回った。

 市内の定点医療機関44カ所の感染者数は計765人。区別は青葉280人(1医療機関当たり25・45人)、宮城野207人(25・88人)、若林72人(10・29人)、太白106人(10・60人)、泉100人(12・50人)。

 市教委によると、1日時点でインフルエンザによる学級・学年閉鎖は市立小中学校17校。市感染症対策室は9月上旬以降の感染者の8割を14歳以下が占めていることから、家庭や学校で対策を徹底するよう呼びかけている。

 新型コロナウイルスの感染者数は全定点医療機関で96人。1医療機関当たりは2・18人で、前週(2・30人)を下回って9週連続で減少した。

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