インフルエンザ感染、6週ぶり減少も注意報基準超え 仙台市週報

仙台市は8日、10月30日~11月5日の1週間に、1医療機関当たり16・05人のインフルエンザ感染が確認されたと発表した。前週(10月23~29日)の17・39人を下回り、6週ぶりに減少に転じたが、注意報発令の基準値(10人)は3週連続で超えた。

 市内の定点医療機関44カ所の感染者数は計706人。区別は青葉225人(1医療機関当たり20・45人)、宮城野145人(18・13人)、若林84人(12・00人)、太白170人(17・00人)、泉82人(10・25人)。市教委によると、8日時点でインフルエンザによる学級閉鎖は市立小学校12校。

 新型コロナウイルスの感染者数は全定点医療機関で68人。1医療機関当たりは1・55人で前週(2・18人)を下回り、10週連続で減少した。

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