各地の餅料理を味わえる「全国もちフェスティバル2023」が11、12の両日、一関市総合体育館の西駐車場などで開かれる。地域の餅食文化のPRが狙い。
新型コロナウイルス禍前の「全国ご当地もちサミット」をリニューアルし、5年ぶりに通常開催。岩手県を中心に宮城や静岡などから20業者が出店し、大福や雑煮に加え餅のワッフルや揚げ餅、餅プリンなど多彩な味を楽しめる。計1万個の餅まきや郷土芸能などステージイベントもある。
一関市、岩手県平泉町の14飲食店では30日まで「おもちスタンプラリー」も実施中。餅の料理や菓子の注文・購入でもらえるスタンプを集め応募すると、1000~1万円相当の特産品が抽選で当たる。連絡先は実行委事務局の市観光物産課0191(21)8415。