UFO目撃情報相次ぐ福島市飯野町でフェス 月刊「ムー」三上丈晴編集長も登場

未確認飛行物体(UFO)の目撃情報が相次ぐ福島市飯野町で11日、地域おこしイベント「UFOフェスティバル2023」があった。宇宙人に仮装した参加者が商店街を練り歩き、未知との遭遇を待った。

 「UFOの里いいの聖地化プロジェクト」の主催で今年が2回目。仮装パレードには全国から集まった60組、約100人が参加し、コンテストも開かれた。

 飯野町の市UFOふれあい館に2021年開設された「国際UFO研究所」の初代所長で、ミステリー雑誌「月刊ムー」の三上丈晴編集長も駆け付けた。「世界中がこのフェスティバルに注目している」と興奮気味にあいさつし、会場を盛り上げた。

 世を忍ぶ仮の姿を捨てた地球人の笑顔であふれた飯野町。実行委員長の会社経営阿曽隆一さん(53)は「昨年以上の盛り上がりになってよかった。確実に地域の活性化につながっている」と手応えを語った。

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