紅白初出場に顔出しNGが続々 究極の生命体に「Ado」、イラストアイドル「すとぷり」

NHKは13日、大みそかに放送される「第74回NHK紅白歌合戦」の出場歌手を発表。初出場の歌手による会見がNHKホールで行われ、ロックバンド「MAN WITH A MISSION」らが登場した。

「MAN WITH A MISSION」は、頭はオオカミ、身体は人間という〝究極の生命体〟5匹からなるロックバンド。平成22年にデビューし、その奇抜なビジュアルと骨太なロックサウンドが国内外で人気を得て、26年には全米デビューも果たしている。

初出場には、ほかにも「顔出しNG」の歌手が目に付く。

白組で初出場する「すとぷり」は、動画配信サイトで活躍中の6人組エンタメアイドルユニット。10代を中心に人気で、28年の結成以来、ライブやイベントを除いては、イラストキャラクターを用いて活動。テレビでは、ぬいぐるみなどで顔を隠して出演している。

紅組の「Ado」も初出場となる。昨年の紅白は映画「ONE PIECE FILM RED」のキャラクターである「ウタ」として「新時代」を歌唱した。今回は顔出しを含め、どのような形で登場するのか注目を集める。

令和3年の紅白では、メディアに出演する際はマスクを欠かさなかった「まふまふ」が顔出しでテレビ初歌唱。2年の特別枠で出演した覆面の男性4人組グループ「GReeeeN」は、拡張現実(AR)を使った演出で登場し、話題となった。

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