移転の北京餃子、営業開始は来年3月8日 仙台・マーブルロード商店街

仙台市青葉区一番町3丁目のマーブルロードおおまち商店街に移転する大衆中華料理店「北京餃子(ぎょうざ)」の営業開始日が、来年3月8日に決まった。来年3月から長期休業に入る一番町のファッションビル「仙台フォーラス」内の現店舗は2月末に閉じる。

東口の姉妹店開店は来年1月下旬にも

 マーブルロードおおまち商店街の「しまぬきビル」地下1階に入る新店舗の面積は、現店舗の2倍の約200平方メートルに広がり、客席も約1・5倍の80席に増やす。女性1人でも来店しやすいよう、仕切りのある座席を最大10席設ける。

 新型コロナウイルス禍で売り上げが伸び悩んだ夜間の集客に力を入れる。食事数品付きのアルコール飲料の飲み放題コース(3000円程度)や一品料理のメニューを拡充。営業時間は2時間延ばし、午後10時までとする。

 来年1月下旬にも、JR仙台駅東口の複合商業ビル「ヨドバシ仙台第1ビル」1階にわら焼きカツオと焼きとんを提供する姉妹店「きんぎょ」を開店させる。北京餃子の料理も週替わりのランチメニューで提供する予定だ。

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