仙台市は15日、6~12日の1週間に、1医療機関当たり15・55人のインフルエンザ感染が確認されたと発表した。前週(10月30日~11月5日)の16・05人を下回り、2週連続の減少となったが、注意報発令の基準値(10人)は4週連続で超えた。
市内の定点医療機関44カ所の感染者数は計684人。区別は青葉201人(1医療機関当たり18・27人)、宮城野124人(15・50人)、若林91人(13・00人)、太白144人(14・40人)、泉124人(15・50人)。市教委によると、15日時点でインフルエンザによる学年・学級閉鎖は市立小中学校29校。
新型コロナウイルスの感染者数は全定点医療機関で52人。1医療機関当たりは1・18人で前週(1・55人)を下回り、11週連続で減少した。