仙台市議会がSNSで情報発信へ 24年5月から

仙台市議会広報委員会は21日、市役所で会議を開き、交流サイト(SNS)を使った情報発信を早ければ2024年5月に始める方針を確認した。

 具体的な発信内容を中心に月1回協議し、同年3月に利用するSNSを決定。4月末をめどに配信ルールをまとめ、運用を開始する。

 市議会事務局は他の19政令市議会の活用状況を説明。導入数はフェイスブック11市、X(旧ツイッター)8市、ユーチューブ7市、インスタグラム、ライン各2市。複数のSNSを使う事例がある一方、3市議会は利用していない。

 佐藤和子委員長(公明党市議団)は「市民の生活に関わる内容を議論していることを伝え、身近に感じてほしい」と狙いを話した。

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