自生では北限 宮城・柴田の特産「雨乞のユズ」 26日に販売会

柴田町の雨乞(あまご)の柚子(ゆず)生産組合は26日、町特産「雨乞のユズ」の果実と加工品の販売会を町観光物産交流館(さくらの里)で開く。

 雨乞地区は自生するユズの北限とされる。農家5軒でつくる組合が無農薬で栽培したユズ1袋(750グラム、7、8個入り)を500円で提供。「ゆずポン酢」「ゆず塩」「ゆずクレープ」「かんのん焼き」など約10種類の加工品も販売する。

 町農政課によると、近年は不作続きだったが、今年は猛暑の影響はほぼなく豊作という。担当者は「皮が厚い、香りが高い、味が良い、色がきれいと4拍子そろう雨乞のユズを味わってほしい」と話す。

 午前9時~午後2時。なくなり次第終了。連絡先は交流館0224(87)7101。

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