宮城県観光連盟に16万円寄付 キリンビバレッジ 東北の夏祭りデザインの商品売り上げで

キリンビバレッジ東日本統括本部(仙台市)は、地域活性化に役立ててもらおうと、飲料の売上金の一部を積み立てた約16万円を県観光連盟(会長・村井嘉浩知事)に寄付した。

 県庁で20日、鈴木大介東北支社長が池田敬之副知事に目録を手渡した。鈴木支社長は「祭りの応援を通じて東北地方がより盛り上がるよう、今後も続けていきたい」と述べた。池田副知事は「県の観光振興に役立てたい」と感謝した。

 同社は仙台七夕まつりや青森ねぶた祭など、東北6県の夏祭りのイラストをペットボトルのラベルにあしらった「午後の紅茶 おいしい無糖」を、6月20日から東北地方限定で販売。1本につき1円を寄付に充て、各県に15万9784円ずつ贈る。同社は同様の寄付を2020年から続けている。

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