山元町小平地区で2日、冬の里山を彩る住民手作りのイルミネーション「2023コダナリエ」が始まった。昨年より4万球多い20万球の発光ダイオード(LED)電球が、小平農村公園と周辺の町道150メートルを鮮やかな光で飾る。
光の花畑や竹明かりのトンネル、流れ星を演出したほか、イチゴの馬車と大型折り鶴、ツリーの電飾オブジェを設けた。
町民有志でつくる実行委員会の岩見圭記実行委員長(58)は「多くの家族連れが訪れ、たくさんの笑顔を呼び寄せることができた。毎年少しずつ電球の配色などを変えているので、ゆっくり散策してほしい」と話す。点灯は30日までの土日曜と29日の午後6~8時。