oricon ME(オリコン エムイー)は、「格安SIM」「格安スマホ」についての満⾜度調査を実施した。格安SIMでは2,098⼈が、格安スマホでは1,399⼈が回答している。 ※格安SIM:MVNO及びキャリアサブブランドが提供するSIMカードのこと。 ※格安スマホ:MVNO及びキャリアサブブランドが提供するSIMカードと端末を合わせたもの。スマホ本体。
格安SIM:「イオンモバイル」が2年連続の総合1位。「日本通信SIM」も高評価
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「格安SIM」の満足度総合ランキングでは、「イオンモバイル」が2年連続の1位を獲得。2位は「mineo」、3位は「IIJmio」と続いた。
評価項目別でみると、イオンモバイルは全8項目中の5項目で1位をとっており、特に「プランの充実さ」では3度目の首位に。今回から初発表となる目的別の「乗り換え」部門でも1位だった。総合4位の「日本通信SIM」は、全8項目中3項目でトップとなった。
また、加入している料金プランが自分の利用スタイルにどのくらい合っていると思うかを聞くと、「とても合っている」と回答した割合は「日本通信SIM」が77.8%と圧倒的に高く、ついで「イオンモバイル」が59.2%、「mineo」が49.8%と続いた。
格安スマホ:「mineo」が5年ぶり2度目の総合1位
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「格安スマホ」の満足度総合ランキングでは、「mineo」が前回2位から順位を上げ、5年ぶり2度目の総合1位を獲得。「Y!mobile」「UQmobile」は同率3位となった。
評価項目別でみると、mineoは全9項目中7項目で1位に。特に「サポートサービス」「利用料金」では、それぞれ3度目の首位に輝いた。「端末のラインナップ」の項目では、IIJmioが3年連続の1位だった。
また、加入している料金プランが自分の利用スタイルにどのくらい合っていると思うかを聞くと、「とても合っている」の割合はmineoが55.4%で最も高く、他3社は横並びとなった。
調査概要
・【調査方法】インターネット調査 ・【調査期間】2023/07/28~2023/08/31 ・【サンプル数】<格安SIM>2,098⼈ <格安スマホ>1,399⼈ ・【調査企業数】<格安SIM>17社 <格安スマホ>14社 ・【規定⼈数】100人以上 ・【定義】移動通信サービスに関わる自社回線網や無線局を自社で開設、保有、運営していない「仮想移動体通信事業者(MVNO)」のうち、移動体通信事業者(MNO)から借り受けたネットワークを使い、自社ブランドとしてSIMカード(『格安スマホ』ではSIMカードとSIMフリー端末のセット商品)を提供する通信サービス事業者及びキャリアサブブランド ・【調査対象者】性別:指定なし、年齢:18~84歳、地域︓全国以下 すべての条件を満たす⼈ 1)過去1年以内に、MVNO及びキャリアサブブランドの公式サイトまたは店舗でSIMカードを新規(他社からの乗り換え含む)で購入(『格安スマホ』ではSIMカードとSIMフリー端末を新規(他社からの乗り換え含む)で同時購入)し、開通設定を行い現在メインで利用している人 2)1ヶ月以上継続して利用している人 3)サービス選定に関与した人4)料金を把握している人 ただし、法人での利用は対象外とする