自動車評論家らが選ぶ今年の「日本カー・オブ・ザ・イヤー」は7日、トヨタ自動車のハイブリッド車「プリウス」に決まった。
プリウスは7年ぶりに全面改良され、重心を低くし、大型のタイヤを採用した。1997年に初代プリウスが発売され、現行モデルは5代目となる。ハイブリッド車に加え、家庭などで充電もできるプラグインハイブリッド車も投入された。
輸入車部門の最優秀賞はBMWのSUV「X1」、デザイン部門の最優秀賞は三菱自動車の軽自動車「デリカミニ」、技術部門の最優秀賞は日産自動車のミニバン「セレナ」だった。