仙台市、インフルエンザ今季最多を更新 12月4日~10日

仙台市は13日、4~10日の1週間に、1医療機関当たり47・02人のインフルエンザ感染が確認されたと発表した。前週(11月27日~12月3日)の39・32人を上回り、今季の最多を更新。3週連続で警報発令の基準値(30人)を超えた。

 市内の定点医療機関44カ所の感染者数は計2069人。区別は青葉604人(1医療機関当たり54・91人)、宮城野347人(43・38人)、若林302人(43・14人)、太白432人(43・20人)、泉384人(48・00人)。市教委によると、13日時点で市立の小中学校、高校の計47校で学年・学級閉鎖となった。

 新型コロナウイルスの感染者数は計97人。1医療機関当たりは2・20人で前週(1・73人)より多く、2週連続で増加した。

 咽頭結膜熱(プール熱)の感染者数は計73人で、1医療機関当たり2・70人。警報発令の基準値(3人)は下回ったが、依然高い水準となっている。

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