TSMCに続きサムスンまで日本へ。研究開発拠点を横浜に新設

年末のITびっくりニュース。

まもなく2023年も終わろうとしている年の瀬。今年もさまざまなテック系ニュースが飛び交いましたが、最後になんだかデッカイのが待ち構えておりました。

NHKニュースは、韓国のサムスンが、横浜市に半導体の研究開発拠点を新設する方針を固めたと報じています。うぇぇ!?

あまりの話のデカさに変な声が漏れましたが、サムスンといえば…うん、あのサムスン。

やはりGALAXYシリーズのスマートフォンのイメージがありますけど、PC・スマートフォンのメモリや、SSDなどのストレージなど。半導体企業としても圧倒的なシェアを持っているんですよね。

そのサムスンの半導体の研究開発拠点が、日本に…? いったいどんな規模になるの!?

400億円の出資、日本でも技術者を採用か

報道によると、日本でも100人ほどの採用を目指し、日本の研究機関などとも共同研究を検討しているとのこと。投資額は400億円に上る見通しで、200億円を日本政府が補助する方向とのことです。

なるほどね。半導体事業は今後もどんどん伸びていくことが予想されますし、拠点ができれば国内の関連するサプライチェーンまで影響は及びます。そこには雇用や消費も増えていくはずで、未来を見据えた誘致でもあるわけね。

それにしても、TSMCも熊本に工場作ってるし、先日はNVIDIAのCEOが経済産業省に招かれて、国内に研究開発拠点を検討しているとか言ってたり。最近の日本どうしちゃったの? ってくらいやる気を感じます

この調子で、国内でもっと半導体系の業種が盛り上がっていくといいなぁ。きっと経済効果、でっかいですよ。

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