TBSの安住紳一郎アナ(50)をはじめ、2024年も有名人の結婚報告、報道ラッシュで始まったものの、「能登の地震や羽田の飛行機事故でそれどころじゃなくなった」(スポーツ紙芸能デスク)。
被災者のことを思えば、とても祝福ムードじゃないというのは当然だろう。
「スポーツ紙が正月に“大物”の結婚報道というのは恒例行事みたいなもので、今年もスポニチが《新春スクープ》と称して、広末涼子さんと鳥羽周作シェフが《結婚へ》と報じましたが、元日、2日、3日と重大ニュースが相次いで、すっかりかき消されてしまった。ダウンタウンの松本人志さんに対する文春砲も二の次になってしまった印象ですね」(芸能ライター)
言葉は悪いが、松本の一件はとりあえず先延ばしといったところか。
「ただ、このままなかったことにするのは難しい。海外メディアも報じ始めていますし、ネット上でも、松本さんの性加害疑惑については《忖度は許されない》《これじゃ旧ジャニーズ事務所の時と同じ》というムードが支配的です。テレビ局もスポーツ紙もなし崩し的に問題をスルーしたら、ますます視聴者や読者にそっぽを向かれるし、そもそも海外展開している大口スポンサーほど黙っていない。実際、そういう動きが広がりつつあります」(在京キー局プロデューサー)
地震や事故のニュースが続いているうちは執行猶予みたいなもので、近いうちに決断を迫られることになりそうだ。
「現時点では松本さんというより、ホテルで飲み会を主催したというスピードワゴンの小沢一敬さんを叩くことでお茶を濁している感じですが、それも次の週刊文春が発売される前後まででしょう。事務所サイドは《事実無根》と完全否定していますが、1月10日ぐらいまでには文春の“二の矢”“三の矢”が飛び出すはずで、そうなったら松本さん本人が何らかのリアクションを起こす必要がある。松本さんサイドもそれまでは様子見というようにも映りますし、いずれにせよ、このまま小沢さんを“トカゲのシッポ切り”にするようでは、世間は許してくれないでしょう」(前出のスポーツ紙芸能デスク)
果たして……。