宮城・大衡の百景をスマホで撮影 応募作品45点を展示 ふるさと美術館であすから

大衡村内の風景や行事などをスマートフォンで撮影した写真を展示するスマホ大衡村百景展が13日、同村ふるさと美術館で始まる。

 村民や村内の事業所に勤務する従業員ら33人が応募した写真のうち、45点をパネル展示する。昨年10月に作品を募り、同11月に学識経験者ら5人が審査し、入賞作11点を選んだ。

 最高賞の大賞に選ばれた同村のパート勤務早坂李恵さん(31)の「これが万葉まつり」は、夜空を彩る花火を後ろ姿の子ども3人が眺める様子を収めた。

 早坂さんは「長女に見せた初めての花火で、娘がはしゃぐ姿と一緒に記録に残したかった」と言う。

 2月11日まで。午前9時半~午後3時半。入館料は一般200円、高校・大学生150円、小中学生100円。会期中は無休。連絡先は同館022(345)0945。

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