睡眠導入剤飲ませ、女児に性的暴行の疑い 39~55歳の5人逮捕

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2018~22年に北海道に住む当時13歳未満の女児に睡眠導入剤を飲ませて性的暴行を行ったなどとして、北海道警は15日、茨城県笠間市の無職、花麻重仁容疑者(46)ら39~55歳の男性5人を強制わいせつなどの疑いで逮捕したと発表した。

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 他に逮捕したのは神奈川県大和市の建築作業員、原淳一(55)▽札幌市の会社員、鳴海夕磯(53)▽大阪府豊中市の無職、小嶋宏明(42)▽沖縄県宜野湾市の無職、比嘉裕健(39)の4容疑者。

 花麻、原、鳴海、小嶋の4容疑者の逮捕容疑は18年1月、北海道小樽市で女児にわいせつな行為をしたなどとしており、原容疑者を除き認めているという。花麻、比嘉、原の3容疑者は22年2月、同市で女児と性交しようとしたとして強制性交等未遂容疑でも逮捕されたが3人は否認しているという。

 花麻容疑者は、女児を暴行する様子を撮影した動画などのデータを22年2月に比嘉容疑者に提供したとして、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(提供)容疑でも逮捕されており、道警は5人の余罪を調べる。

 道警によると、5人は小児性愛者が集まるネット交流サービス(SNS)で知り合い、女児は容疑者の1人と面識があったという。【後藤佳怜】

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