仙台市役所で「学校給食フェア」地元産食材のメニューを日替わりで提供

仙台市立小中学校の給食が味わえる恒例の「学校給食フェア」が15日、市役所本庁舎地下1階の食堂で始まった。全国学校給食週間(24~30日)に合わせた市教委の企画で、地元産の食材を使った日替わりメニューが19日まで楽しめる。

 初日は生出小(太白区)の献立で、地域で採れた「太白太ねぎ」が入ったすき焼き、小松菜の仙台みそあえなどが並んだ。大人向けに量を増やし、1食600円で販売した。

 1歳の長女と訪れた泉区のパート従業員守咲菜(さな)さん(21)は「昨年に続いて食べに来た。味わいも食器も全てが懐かしい」と笑顔で話した。

 16日は桜の花の塩漬けを使った榴岡小(宮城野区)の「つつじおこわ」、17日は荒巻学校給食センター(青葉区)の県産ギンザケの塩焼きなどを提供する。18日は六郷小(若林区)の「仙台井土ねぎと鶏肉のクリーム煮」、19日は小松島小(青葉区)で出された郷土料理「おくずかけ」が登場する。各日午前11時の販売開始で75食限定。

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