「こう使うんだよ」…20代女性客にアダルトグッズ使用か「わいせつ容疑マッサージ師」驚愕の犯行内容

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警察署から現れた男は、硬い目つきで前方を見ていた。しかし本誌カメラマンら集まった報道陣を確認すると、気まずい思いになったのだろう。視線を下に向け顔をそむけた――。

1月13日までに警視庁北沢署がわいせつな行為をした疑いで逮捕したのは、東京都世田谷区に住むマッサージ師・掛塚剛之容疑者(30)だ。逮捕容疑の事件が起きたのは昨年10月。20代の女性客Aさんにキスし身体を触ったとされる。

「掛塚容疑者は、店舗を兼ねた自宅でマッサージ師として働いていました。警察によると、事件当日、施術を終えるとアダルトグッズを持ちだしAさんに向かってこう言って『指南』したそうです。『これ、すごいでしょう。こう使うんだよ』と。さらに掛塚容疑者はAさんの下半身を触り、キスするなどの行為に及んだとされます」(全国紙社会部記者)

被害を受けたAさんは警察に相談。掛塚容疑者は取り調べに対し「やっていません」と犯行を否認しているという。

小型カメラで「触診」を撮影

近年、マッサージ店やクリニックでのわいせつ事件が多発している。主なトラブルを以下に紹介したい。

・’22年10月、準強制性交と準強制わいせつの疑いで元医師Bが逮捕された。Bは自身が院長を務めていたクリニックで、眠っていた女性患者へ性的暴行を加えたとされる。犯行現場は夜の処置室。時刻は夜間帯で、他に従業員や患者はいなかったという。

・’23年3月、準強制わいせつの疑いでクリニック院長Cを逮捕。Cは受診した女性患者に下着を脱ぐよう指示。約1時間にわたり下半身を触っていたとされる。小型カメラで「触診」の様子を撮影。院内には他に誰もいなかったという。

・’23年11月、不同意性交の疑いで整体院の店長が逮捕される。何度か店を訪れていた女性客に対し、カーテンで仕切られた空間でマッサージの「施術」と称して下半身を触ったとか。さらに抵抗する女性へムリヤリ性的暴行を加えたとされる。

診察やマッサージは個室で行われることが多い。証拠が少なく目撃者がいないため、時間が経てば経つほど立証が難しくなる。被害にあったら、なるべく早く警察に相談することが重要だろう。

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