マクドナルドは12日、主力商品のビッグマック、てりやきマックバーガー、フィレオフィッシュ、ダブルチーズバーガーなど17商品に対し、24日からの値上げを公表。ネットでは「値上げは痛い」「仕方ないとはいえ、やだなぁ」「大好きなダブチ…」と悲しみの声が上がっている。
今回の値上げは、全メニューの約1/3品目が対象になるもので、前述の商品に加え、チキンフィレオ、炙り醤油風ダブル肉厚ビーフや、「朝マック」限定のソーセージエッグマフィンなどのバーガー類がおおむね30円の値上げ(一部商品のみ20円)、チキンマックナゲット5ピースは20円、15ピースは30円、さらには炭酸ドリンクLサイズ、カフェラテなども20~30円の値上げとなる。
配達サービス「マックデリバリー」の値上げ額はそれをさらに上回っており、てりやきマックバーガーは50円、炙り醤油風ダブル肉厚ビーフは70円、オフィスでのランチタイムやファミリー層向けのデリ得3人用セットは3,240円から3,430円と190円の値上げとなった。
注目すべきは、店頭購入、マックデリバリーいずれも単品での「炭酸ドリンクLサイズ」が値上げになったことだ。コカ・コーラ、スプライト、ファンタ類などがその対象になり、カフェ利用していたファンにとっては痛手だ。ネットではマクドナルドの値上げを知り、「ショック…」「マクドがだんだん高級店になってきてる…」「値上げはイタイなぁ」と嘆く声が相次いでいるほか、「他チェーンに行く」とこぼすユーザーも。
一方で、昨今相次ぐ外食産業の値上げラッシュを鑑み、「致し方ない」「まあしょうがない」「人件費も上がり原材料も高騰。そりゃ値上がりが続きますよね」と、理解を示すユーザーも散見されている、とSirabeeが報じた。