仙台のインフルエンザ感染、5週ぶり増加 8~14日 注意報発令の基準値、2週ぶり超える

仙台市は17日、8~14日の1週間に、1医療機関当たり10・14人のインフルエンザ感染が確認されたと発表した。前週(1~7日)の9・43人より多く、5週ぶりに増加し、2週ぶりに注意報発令の基準値(10人)を超えた。

 市内の定点医療機関44カ所の感染者数は計446人。区別は青葉108人(1医療機関当たり9・82人)、宮城野92人(11・50人)、若林67人(9・57人)、太白100人(10・00人)、泉79人(9・88人)。

 新型コロナウイルスの感染者数は計269人。1医療機関当たり6・11人で前週(3・32人)を上回り、2週連続で増えた。

 咽頭結膜熱(プール熱)の感染者数は計75人。1医療機関当たり2・78人で、警報終了の基準値(1人)を依然上回っている。

 市は2018年5月31日以来、5年7カ月ぶりに、つつが虫病の患者1人が確認されたと明らかにした。つつが虫はダニの一種で、人から人への感染はない。

タイトルとURLをコピーしました