ダイハツ10車種、国交省が出荷停止解除 ミライースなど

ダイハツ工業の品質不正問題で国土交通省は30日、「ミライース」など新たに10車種について同日付で出荷停止の指示を解除したと発表した。独自検証で安全性などを満たしていると判断した。

ほかに解除したのは「ハイゼット」「ハイゼット トラック」「アトレー」、トヨタ自動車に供給している「ピクシス エポック」「ピクシス バン」「ピクシス トラック」、SUBARU(スバル)に供給している「プレオ プラス」「サンバー」「サンバー トラック」。

ダイハツを巡って、国交省は国内で生産・開発し不正があった28車種について、独自検証で安全性が確認できるまで、出荷を停止するよう指示していた。

19日にトヨタが販売する「プロボックス」など5車種で安全性を満たしていることを確認し、出荷停止を解除した。ダイハツはそのうち「プロボックス」と、マツダが販売する「ファミリアバン」の2車種について2月中の生産再開を検討している。

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