宮城・利府の「十符の里プラザ」跡地を民間売却へ マンションやシェアオフィス建設目指す

宮城県利府町は8日、旧役場庁舎で生涯学習センターとして使われていた「十符の里プラザ」の跡地を民間事業者に売却し、マンションやシェアオフィスの建設を目指す方針を明らかにした。

 跡地はJR利府駅から徒歩5分程度の町中心部にあり、全6931平方メートルのうち5000平方メートル程度を売却予定。センターの機能が2021年7月に開館した町文化交流センター「リフノス」などに移転し、跡地の利活用が協議されていた。

 町は民設民営のシェアオフィスや分譲マンション、子育て関連テナントの設置を条件に、解体や施設整備、運営を一括で行う事業者をプロポーザルで24年度中に選定する見込み。

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