インフル感染、5週連続増加 コロナは6週ぶり減少 仙台市・2月5~11日

仙台市は14日、5~11日の1週間に1医療機関当たり30・30人のインフルエンザ感染が確認されたと発表した。前週(1月29日~2月4日)の25・45人を上回り、5週連続で増加。約1カ月半ぶりに警報の発令基準値(30人)を超えた。

 市内の定点医療機関44カ所の感染者数は計1333人。区別は青葉215人(1医療機関当たり19・55人)、宮城野291人(36・38人)、若林285人(40・71人)、太白260人(26・00人)、泉282人(35・25人)。

 新型コロナウイルスの感染者数は計683人。1医療機関当たりは15・52人で前週の16・23人を下回り、6週ぶりに減少に転じた。

 市教委によると、14日時点でインフルエンザか新型コロナに伴う学年・学級閉鎖は市立小中高校の計43校であった。

 咽頭結膜熱(プール熱)の感染者数は計41人。1医療機関当たりは1・52人で、警報終了の基準値(1人)を上回っている。

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