認知症になりやすい人の行動習慣ワースト5

「頭の回転が速くなる」「誰でも脳の機能が向上しそう」「脳の老化防止に使える」「ゲーム感覚で小学生でも楽しめる」「たとえるなら、脳のストレッチ」「集中力や記憶力が伸びた」などの声が届いた、くり返し楽しんで使える『1分間瞬読ドリル』は、何歳からでも6つの力が飛躍的に伸びます。間違ってもOK。1分間で与えられた課題を見ていくだけで、「記憶力」「思考力」「判断力」「読解力」「集中力」「発想力」が抜群にあがります。

子どもには、これから必要とされる「考える力」勉強脳が磨かれ、覚えに不安があるシニアはボケ防止に使える、そして、大人は脳機能を高めていくことができるのです。10歳から100歳まで、誰でも簡単に続けられる『1分間瞬読ドリル』で、脳をよくしていきましょう!

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5個全部当てはまる人、脳を鍛えよう!

 日頃からよくないと言われていること、「自分はまだ若い!大丈夫!」と思って、続けていませんか? その行動が、10年後、20年後の生活に影響が出るとわかっていても、変えられない人はいるかもしれません。

 でも、それが「認知症」に関係するとしたら……。

 次の5つのうち、1つでも当てはまる方は、要注意! 認知症になるリスクが上がる行動なのです。

・運動習慣がない

・いつも寝るのが遅い

・食生活が乱れ気味

・つい、お酒を飲みすぎてしまう

・1日に2時間以上は、スマホを触る

「認知症と関係があるの?」と思われた方に、その理由と解決策をお伝えしますね。

1.運動習慣がない

 5分でも10分でも、体を動かしたら、脳がスッキリする経験は、皆さんあるかと思います。運動することで、脳への血流を増やすことができるため、スッキリとした感覚になります。

 私たち人間は、もともと、加齢に伴い、脳への血流量はどんどん低下してしまうのです。つまり、年を重ねるごとに、運動習慣は必須。散歩や軽いジョギングなどの有酸素運動が、オススメです。最寄りの駅の一駅前で降りてみたり、階段を意識的に使ってみたり、少し遠回りしてみたり、ちょっとした工夫で、運動習慣を作ることができますよ。

2.いつも寝るのが遅い

 寝ている間に、脳内で不要なタンパク質が分解され、きれいに掃除がされています。認知症を発症すると、この不要なタンパク質が溜まっている状態なのです。つまり、睡眠不足の場合、掃除する時間が短くなるので、どんどんゴミが溜まってしまいます。少なくとも、6時間以上は必ず寝るように工夫しましょう。体内リズムを整える目的で、朝日を浴びることはオススメです。

3.食生活が乱れ気味

 肥満・高血圧・糖尿病は、認知症リスクに直結する原因なのです。「食事が関係あるの?」と思われるかもしれませんが、夜遅くに食事していたり、野菜不足だったり、食生活の乱れは、一番注意しなければいけません。コンビニで買うときは、野菜を買うようにしてみるなど、意識してみましょう。

4.つい、お酒を飲みすぎてしまう

 お酒の飲み過ぎは、脳を萎縮させることがわかっています。寝酒をしてしまったり、ついつい飲みすぎてしまう人は、要注意。1回に飲む量を決めたり、飲まない日を決めたり、自分の中で、ルールを決めるようにしましょう。

5.1日に2時間以上は、スマホを触る

 今、スマホ認知症が話題になっています。スマホの触りすぎで、集中力が下がったり、コミュニケーション能力が下がったり、イライラしやすくなったりすると言われています。まずは、自分がどれだけスマホを触っているのか、スクリーンタイムで確認しましょう。つい無意識に見てしまうSNSなどのアプリを、使いづらい場所に配置するのもオススメですよ。

 気をつけたい5つの行動について、お伝えしました。これらは、認知症に繋がる行動なので、1つでも当てはまる人は、ご自身の生活を見直してみてくださいね。

 また、これらに当てはまらない人も、認知症予防は重要です。『1分間瞬読ドリル』では、毎日たった1分で、「記憶力」「判断力」「思考力」「発想力」「読解力」「集中力」を鍛えることができるのです。人生の中で一番若い今が始めどき。一緒に脳を鍛えましょう!

*本記事は、『1分間瞬読ドリル』の著者による書き下ろしです。

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