スポーツの力で秋田活性化へ イオンモールがB1秋田、J2秋田と覚書

イオンモール(千葉市)はバスケットボールB1の秋田ノーザンハピネッツ、サッカーJ2のブラウブリッツ秋田とそれぞれ包括連携協力に関する覚書を結んだ。秋田市のイオンモール秋田を活用し、スポーツを通じた地域活性化などに取り組む。

 具体的には施設に選手を印刷したフラッグなどを掲示するほか、高さ12メートル、幅8メートルの国内最大級の屋内モニターでチームの映像を流して活動をPRする。

 イオンモール秋田で2月29日にあった調印式にはハピネッツの水野勇気社長、ブラウブリッツの岩瀬浩介社長が出席した。水野社長は「県内随一の商業施設を活用させてもらい、バスケとサッカーで秋田を盛り上げたい」、岩瀬社長は「買い物を通してチームを身近に感じてもらえれば」と話した。

 イオンモール秋田の宮本雄次ゼネラルマネージャーは「人口減少という地域課題がある。住み続けたい街になるよう、一緒に取り組んでいきたい」と述べた。

 イオンモール秋田によると、1日当たりの来場者数は平日1万2000~1万5000人、休日は2万5000~3万人。

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