能登半島地震で最も水道管の被害を受けた地域の被害箇所数が東日本大震災と比べて約7倍に上っていることが分かりました。 能登半島地震の水道管の被害を国が調査したところ、最も被害が大きかった石川県能登町の1キロメートルあたりの水道管の被害箇所数が2.66だったことが分かりました。 これは東日本大震災で最も被害受けた地区の約7倍で、能登半島地震はこれまでの国内の地震で最も水道管に被害が出ているということです。 これに伴う断水は石川県を中心に最大で約13万7000戸で発生しましたが、今月8日時点でも輪島市や珠洲市など5市町の約1万7000戸で続いています。