「青葉山公園」追廻地区南側、4月1日に利用開始 芝生広場や駐車場を整備

仙台市は4月1日、昨年4~6月の全国都市緑化仙台フェア「未来の杜せんだい2023」の主会場となった青葉区の青葉山公園追廻地区南側の利用を始める。大花壇「はなばた飾り」があったエリアは芝生広場に生まれ変わる。敷地内の駐車場は有料となる。

 大花壇や杜のリビングガーデンの敷地(約2万9000平方メートル)は、一面に芝生を張った「中央広場」となる。芝を根付かせるため、芝生部分は今年6月末まで入れない。緑豊かな空間を表現したアーバンフォレストの跡地(約5000平方メートル)は、ブロックを敷き詰めて「舗装広場」にする。

 駐車場は普通車234台、大型車9台が止められる。料金は普通車が30分100円、大型車は同500円。午前8時~午後9時(12月~2月は午後7時まで)に利用できる。

 緑化フェアは54日間の期間中、115万人を超える来場者でにぎわった。

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