県スケート連盟、県アイスホッケー連盟、県カーリング協会の３競技団体は２７日、仙台市とゼビオホールディングス（ＨＤ）がゼビオアリーナ仙台（太白区）に整備する通年型アイススケートリンクを各団体が活用できるよう求める要望書を郡和子市長に提出した。
要望は「氷上競技の練習や大会が可能な設備」「利用しやすい料金設定」などの５項目。市役所を訪れた県スケート連盟の赤間弘記会長（７６）は「練習環境が改善することを期待する。優秀なフィギュア選手を輩出してきた『氷都仙台』の復活を願う」と訴えた。郡市長は「国内外の多くの人を引きつける施設にするため取り組む」と応じた。
