泉パークタウン50周年 三菱地所が新コンセプトや記念ロゴマークなど発表

 三菱地所は仙台市泉区で開発・分譲している泉パークタウンが「まちびらき」から50年を迎えることを記念し、タウンソングや新コンセプトを作った。青葉区の複合施設クロスBプラスで27日、記者発表会を開き、記念プロジェクトの概要を説明した。

 タウンソングはエルガーの「愛の挨拶(あいさつ)」をベースに、宮城教育大名誉教授で作曲家の吉川和夫さんが編曲。歌手のさとう宗幸さんが作詞し、自ら歌う。4月からテレビCMなどで流す。

 新コンセプトは「ビューティフルイズム」。「多様な価値観を大切にしながら街の美しさを高め合う」という意味で、記念ロゴマークも作った。

 増渕多俊(かずとし)東北支店長はあいさつで、同社が住民との共生を図ろうと、パークタウン開発に先立ち、かんがい用水路を整備した逸話を紹介。「街をつくって終わりではなく、次の50年に向けて皆さんとより良い街をつくっていきたい」と述べた。

 木村賢治朗泉区長らを交えたトークセッションもあった。パークタウンに約40年暮らすさとうさんは「都市でありながら自然と共生し、スポーツもできる。リゾートライフを楽しめる街だ」と愛着を語った。

 三菱地所は4月14日、地区内のホテルで住民や関係者

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