ダイハツ本社工場で出荷再開へ 国内全工場の再開は約4か月ぶり 3車種の出荷停止指示が解除

ダイハツ工業は2日、軽自動車の「コペン」「トヨタ・コペン」「タフト」の3車種について出荷を再開すると発表しました。「コペン」は大阪府池田市の本社工場で作っており、4月15日に出荷が再開され、これで国内4つの工場すべてで出荷が再開されることになります。 【タカオカ解説】全国民の暮らしに影響!?ダイハツ不正問題が、日本を揺さぶる事態に繋がる可能性  ダイハツによりますと、国土交通省による立会試験などの結果、道路運送車両法の基準に適合していることが確認されたことから、3車種について、出荷停止の指示が解除されたということです。  大分工場で製造している「タフト」については8日に出荷を再開し、本社工場で製造している「コペン」「トヨタ・コペン」については4月15日に出荷を再開するということです。生産の再開については決まっていません。  池田市の本社工場から出荷が再開されれば、国内にある全工場での出荷が約4か月ぶりに再開されることになります。  ダイハツは、「今後、仕入先や販売会社と密に連携しながら、準備ができ次第、順次生産・出荷を再開してまいります」とコメントしています。

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