仙台市で桜開花 発表 去年より7日遅く

仙台管区気象台は、2日午前、仙台市でサクラが開花したと発表しました。
サクラの開花の発表は平年より6日早く、観測を始めてから最も早い開花だった去年と比べると7日遅くなりました。

仙台市宮城野区にある仙台管区気象台では、2日午前10時半、4人の担当者が開花の目安とするソメイヨシノに5輪以上の花が咲いていることを確認しました。
これを受けて、気象台は2日、仙台市でサクラが開花したと発表しました。
仙台市のサクラの開花は平年より6日早く、昭和28年の観測開始から最も早い開花となった去年と比べると7日遅くなりました。
観測を行った仙台管区気象台観測整備課の毛利光志調査官は「今後は寒くなることもなさそうで、5日から8日後には満開になるのではないか」と話していました。
サクラを見に訪れた近くに住む男性は「きのう来たときはまったく咲いていなかったが、きょうは5輪以上、咲いていたということでよかった。今度の日曜日には満開だと思うので、花見をしながらお酒を楽しみたい」と話していました。

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