Xperiaシリーズに機能追加、PSゲームも利用可能に

 NTTドコモは、ソニー・エリクソン製スマートフォン「Xperia ray SO-03C」「Xperia acro SO-02C」「Xperia arc SO-01C」「Xperia SO-01B」の機能バージョンアップを11月7日より開始する。
 今回のバージョンアップは、Xperiaシリーズに機能追加を行うためのもの。パソコン経由やWi-Fiを利用した更新に通信料はかからないが、通常のソフトウェア更新サービスとは異なり、3G通信で更新する場合にパケット通信料がかかるので注意されたい。
 「Xperia ray SO-03C」には、画面キャプチャ機能が追加される。ビルド番号が「4.0.1.C.1.9」でない場合は別途ソフトウェア更新が必要となる。ビルド番号はメニュー「設定」の「端末情報」で確認できる。
 「Xperia acro SO-02C」には、エリアメール機能(緊急地震速報)、テザリング(最大5台)機能、静止画16倍デジタルズーム機能、画面キャプチャ機能が追加されるほか、POBox touchが音声文字入力に対応し、ワンセグ音声をBluetoothヘッドセット経由で聴けるようになる。ビルド番号が「4.0.1.C.1.9」でない場合は別途ソフトウェア更新が必要。
 「Xperia arc SO-01C」も「Xperia acro SO-02C」とほぼ同様の更新内容となり、エリアメール機能、テザリング(最大5台)機能、静止画16倍デジタルズーム機能、画面キャプチャ機能が追加される。ビルド番号が「4.0.1.C.1.9」でない場合は別途ソフトウェア更新が必要。
 「Xperia SO-01B」には、エリアメール機能が追加される。ビルド番号が「2.0.2.B.0.29でない場合はソフトウェア更新が必要となる。
 このほか、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズは、NTTドコモ向けの「Xperia acro SO-02C」「Xperia arc SO-01C」において、今回のバージョンアップで「PlayStation Certifield」に対応するとしている。au向けの「Xperia acro IS11S」についても今後のバージョンアップで対応する。
 「PlayStation Certifield」は、ソニー・コンピュータエンタテインメントによるライセンスプログラムで、Android端末で初代プレイステーション(PS)のゲームタイトルがプレイできることを意味する。ソニー・エリクソンでは、12月上旬よりコンテンツの提供を開始する予定と案内している。

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