<その他>
はらこめし9~12月
ほっきめし12~4月
あなごせいろめし 7月~9月
かきふらい 11月~4月
日本有数の食材 】
カキ / フカヒレ / マグロ / クジラ / サンマ / ホヤ / 金華サバ
【 四季折々の食材 】
はらこ飯 / ほっき飯 / アナゴ / アワビ / ウニ / カツオ / キチジ / シャコ / シラウオ・シロウト / タコ / ドンコ / ハゼ / ホタテ / その他
メニュー自慢】 宮城のホタテは、雄勝湾のものが有名です。大ぶりな上に、身がしまっていて、甘いのです。そのホタテを独特のタレでサッと炒め、ドサッとごはんにかける丼。歯応えもあるホタテを満喫してください。
メニュー自慢】市町村合併で「南三陸町」となった志津川では、冬、西の明石タコにも匹敵するといわれる美味しい真ダコが揚がります。「志津川ダコ」のブランドで、通の間では知られます。
牛タン
戦後まもなく、仙台市一番丁の焼鳥屋で始まったという牛たん焼き。塩味、たれ味、味噌味、各店秘蔵の味付けの牛たんを炭火で焼いて、麦飯、テールスープ、漬物の定番セットで食べる。強めの炭火で焼くため、旨味や肉汁が閉じこめられたアツアツの牛たんを味わうことができる。テールスープにはコラーゲンもたっぷりだ。
仙台牛
県内各地で本吉牛、栗駒牛、角田牛などの地域名をつけた、おいしい牛肉が生産されている。その中で、黒毛和牛、枝肉規格A5・B5以上の霜降り牛肉を「仙台牛」と呼ぶ。いい牧草、いい空気の土地を選んで育った肉は、とろけるような旨さと、やらわかな歯応えが特徴で、握り寿司などにもピッタリだ。
宮城野ポーク・しもふりレッド
宮城県畜産試験場が開発したブランド豚肉、「ミヤギノポーク」と「しもふりレッド」。やわらかくて、脂肪分が少ないことから、とんかつや焼肉に多く使われるのがミヤギノポーク。一方、しもふりレッドは脂肪分が5%以上で、3%程度だったこれまでのものとはくらべものにならないほど霜降りが多く、それでいて悪玉コレステロール値が低いために、ステーキやしゃぶしゃぶに合っている。いろいろと食べ比べてみよう。
* 仙台発祥 冷し中華
冬の人気者のラーメンを、夏でも食べられるようにできないか。そんな考えから誕生したのが、仙台冷やし中華。1937年のことだった。今では、つけ麺タイプのもの、具だくさんのものなどスタイルも、味もさまざまに変化し、通年で食べられる店も増えている。
* 地域自慢 白石うーめん
病気で寝たきりになった父親に、胃に負担のかからないものを食べさせたい。そんな孝行息子が、ある日、旅の僧から教わったのが、油を使わずに塩と水だけで練ってつくる麺。それを聞いた白石城主・片倉小十郎が息子の温かい思いやりを愛でてつけた名前が、「温麺(うーめん)」だと伝えられる。以来、400年、ヘルシーな麺として愛されている。
* 山や里にはそば、うどん
* 地域自慢 らーめん
魚介系ラーメンは「ちょっと生臭い」と敬遠する人もいるかも。でも、サンマを使っているのに生臭くないのが、「気仙沼らぁめん」のブランド名が許されたサンマ香油ラーメン。サンマを丹念に天日干ししてオリジナルのサンマ節とサンマ煮干しをつくり、それで出汁をとり、その香油を使ったスープは絶品だ!!
* 川魚料理
3月に解禁になるイワナ、ヤマメ、7月に解禁になるアユ。北上川や阿武隈川の川ガニ(モズクガニ)やウナギ。そして北上川河口のベッコウシジミなど、川の恵みもいっぱい。雪解け水を集めて流れる清流が育てる豊かな幸は、イワナやヤマメの朴葉焼きや、シジミのフルコースなどで味わえる。
* 田舎料理
* 山菜・野菜料理
* 宮城の名物 ずんだ餅
夏、採れたての枝豆や茶豆をすりつぶし、餅やだんごにまぶして食べるのがずんだ。“豆で達者で”を願って豆を打ったことから「ずんだまたはづんだ(豆打)」の名がついたとも、昔、戦場での陣立ての時に食べたことから「じんだ」と呼ばれたとも言われる。仙台の餅の店をはじめ、各地の農家レストランなどで味わえる。
* 季節の料理
* 地域自慢 自然薯料理
宮城県産大豆の代表ミヤギシロメ。粒が大きく、実は甘く、この大豆でつくる豆腐や豆乳の味は濃厚だ。各地で豆腐や油揚げ、納豆、味噌などの手づくりも盛んになり、湯葉料理、豆乳料理など、料理のバリエーションも広がっている。
* 伝統料理
今では、北上川(追波川)河口の長面浦など、限られた場所でしかつくられなくなってしまった焼きハゼ。炭火でじっくりと焼き、煙で燻すという作業が、晩秋から冬の風物詩になる。その貴重な焼きハゼで出汁をとり、セリやゴボウやかまぼこを具にする仙台雑煮は、貴重な存在だ。
* 郷土料理
* 創作料理