不動産情報

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東北の基準地価 「三極化」顕著に

【解説】国土交通省が19日発表した東北の基準地価は、全国的な大都市部の持ち直し傾向が県庁所在地を中心に現れ始めたことが鮮明になった。大幅な上昇が続く仙台圏、需要の高まりが見込める都市部、下落が止まらない郡部。東北の地価は「三極化」が顕著にな...
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東北6県の変動率28年ぶりプラスに 基準地価、仙台の商業地10.5%上昇

国土交通省が19日発表した7月1日時点の都道府県地価(基準地価)は、仙台市で住宅地が前年を6.0%、商業地が10.5%上回り、宮城県全体を押し上げた。全国的な景気回復の流れが東北にも波及。6県の商業地(平均地価)の変動率は前年の0.2%下落...
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異常水準に膨らんだ積水ハウスの「在庫」の正体

住宅業界2位の積水ハウスの「在庫金額」が膨らんでいる。この結果、業界1位の大和ハウス工業と比較すると、棚卸資産回転期間は2倍だ。こうした在庫水準は適正なのか。公認会計士の川口宏之氏は「積水ハウスが大和ハウスのマネをせず、独自戦略を採っている...
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駅直結タワマンが「まち」をやがて破壊するワケ

タワーマンション建設に励む地方自治体は多い。人口と税収の増加がすぐに見込めるからだ。そうした中、神戸市が「タワマン建設規制」を発表し、話題を集めている。まちづくりの専門家である木下斉氏は「神戸市の規制は極めて合理的。地方都市においてタワマン...
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28階建て東北最大468戸 仙台・あすと長町にマンション完成

三井不動産レジデンシャル(東京)などは、仙台市太白区のJR長町駅東口前に鉄筋28階のタワーマンション「パークタワーあすと長町」を完成させ、4日に報道機関向けの見学会を開いた。総戸数は468に上り、同社によると、統計のある1973年以降に東北...
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フラット35不正、さらに拡大 調査外事例、新たに判明

住宅金融支援機構が提供する長期固定の住宅ローン「フラット35」がマンション投資に不正に使われた問題で、その件数はすでに機構が把握している113件に加え、別に30件超あることが朝日新聞の取材でわかった。不動産業者が「自己資金なしで投資できる」...
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大赤字で社員3割超が早期退職、急成長の投資用アパートTATERUの転落

今年10月末、グループ全社員約400名中136名が早期退職で会社を去る――。インターネットを活用した投資用アパート販売で一躍成長したTATERU。投資用不動産業界の新星は、なぜここまで急転落したのか。(ダイヤモンド編集部 大根田康介) ● ...
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ベンツ、BMW…高級車乗り付けるマンション抽選会 五輪レガシーめぐり最高倍率70倍超の熱き前哨戦

東京五輪・パラリンピック開幕までまだ1年あるというのに、激戦が繰り広げられているのが「HARUMI FLAG(晴海フラッグ)」だ。五輪「祭りのあと」を狙うマンション購入希望者が語った真意とは。 *  *  * 「4部屋を申し込んで3部屋当て...
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7月マンション発売35%減 首都圏、76年以来の低水準

不動産経済研究所が19日発表した首都圏(1都3県)の7月のマンション発売戸数は前年同月比35.3%減の1932戸だった。減少は7カ月連続。7月としては1976年以来43年ぶりの低水準で、73年の調査開始以来3番目の少なさだった。  価格の高...
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レオパレス、不備物件2千棟超増 7月末時点、2万2139棟

レオパレス21は8日、アパートの施工不良問題に関し、7月末時点で2万2139棟に不備が見つかったと発表した。6月末時点の公表数から2千棟以上増加した。物件の調査が続いており、不備はさらに拡大する可能性がある。  レオパレスは住戸を仕切る壁が...
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「戸建てリノベ」魅力感じて 住宅リフォームのオノヤ、富谷と仙台にモデルハウスをオープン

住宅リフォームのオノヤ(福島県須賀川市)は、宮城県富谷市東向陽台3丁目と仙台市太白区東中田1丁目に一戸建てリノベーションのモデルハウス「再築の家」をオープンさせた。3~5日に見学会を開く。  東向陽台は築39年の木造2階(延べ床面積約120...
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仙台駅前「EDEN」テナント契約を2年延長 GSビル跡地再開発は22年以降か

仙台市青葉区中央1丁目の商業施設「EDEN(エデン)」を運営するオリックス(東京)の関連会社が、テナント契約の期限を2020年1月末から2年間延長したことが2日、関係者への取材で分かった。隣接地で解体工事中の商業ビル「GSビル」跡地を含めた...
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仙台市の都心再構築プロジェクト 緊急整備地域の拡大へ準備協議会

仙台市は1日、市中心部の機能強化を図る「都心再構築プロジェクト」で、老朽ビルの建て替えなどを誘導する「都市再生緊急整備地域」の拡大を目指し、準備協議会を設立すると発表した。内閣府が7月31日に「仙台都心地域」を区域拡大の候補地としたため、拡...
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仙台・鶴ヶ谷の市営住宅団地再整備で入居者説明会

仙台市宮城野区の「鶴ケ谷第2市営住宅団地」再整備事業で、市は22日、初の入居者説明会を同区の鶴谷東小で開いた。約11万平方メートルの敷地を5工区に分け、58棟の集合住宅を建て替える長期プロジェクト。入居者の移転が繰り返されるため、市は理解を...
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上半期マンション、バブル崩壊直後以来の低水準 首都圏、近畿圏

不動産経済研究所(東京)が18日発表した今年上半期(1~6月)のマンション市場動向によると、首都圏、近畿圏ともに、発売戸数は、バブル経済崩壊直後の平成4(1992)年上半期以来の低水準となった。東京23区内や大阪市部などでの地価上昇に伴うマ...
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病気になる家の特徴

梅雨に突入し、ジメジメした季節が続いている。そんな時期に発生する問題が、高温多湿によるカビ、菌、ウイルスの繁殖などによる病気だ。しかも外出先だけではなく、家の中にもリスクが蔓延。今回取材を進めてみると、夢の一戸建てやタワマンを手にしても、命...
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<安住の灯>仙台の災害公営住宅、家賃上昇176世帯 収入超過で10万円増も 子育て世代退居の動き

東日本大震災の被災者が暮らす仙台市内の災害公営住宅で本年度、176世帯が入居4年目から適用される収入超過に基づく家賃割り増しの対象となり、前年度比で139世帯増加したことが分かった。最高額は約16万円で、上昇額が10万円以上の世帯も。家賃高...
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東北5県12署で路線価上昇 仙台3署と福島、2桁伸び

仙台国税局が1日発表した2019年の東北の52税務署別最高路線価(1平方メートル当たり)は、山形を除く5県の12署で上昇し、宮城、福島を除く4県の11署で下落した。上昇、下落とも前年より1署減り、変動なしが29署だった。仙台の3署と福島は2...
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宮城の路線価、上昇率4.4%で全国3位 東北は1.1%プラス

仙台国税局が1日発表した2019年分の土地の路線価によると、東北6県の標準宅地約2万2000地点の対前年の平均変動率は1.1%プラスとなり4年連続で上昇した。上昇率は前年比0.5ポイント増加し、宮城は昨年と同じ全国3位、昨年9位の福島は10...
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老朽化進む「鶴ヶ谷第2市営団地」 10棟に集約、土地活用へ 地域再生目指す

仙台市は1970年代に建設し、老朽化が進む宮城野区の「鶴ケ谷第2市営住宅団地」の再整備に乗り出す。約11万平方メートルの敷地に広がる58棟の集合住宅を建て替え、バリアフリーの高層住宅10棟に集約し、土地を有効活用する。2021年度に着工し、...
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「日本人のタワマン離れ」自治体や富裕層の価値観にも揺らぎ

都市部を中心に林立するタワーマンションだが、ここにきて開発や建設に待ったをかけるような動きも出始めている。かつてはタワマンの上層階に住むことが富裕層の証だったが、住民側の意識も徐々に変わりつつある。6月17日に『限界のタワーマンション』(集...
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大和ハウスのマンション、耐震性高めるスリット施工不良

住宅メーカー最大手の大和ハウス工業(本社・大阪市)が販売した愛知県内の分譲マンション1棟で、耐震性を高める「構造スリット」(すき間)が十分に入っていないことが分かった。同社は、図面ではあるべき設備がない施工不良を認め、自社負担で是正工事をす...
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高層タワーマンション、都心部に建設ダメ 神戸市が規制へ

神戸市は、三宮の中心部での住宅建設を禁止した上、その周辺の新神戸や元町、JR神戸駅近辺でも高層のタワーマンション建設を規制する方針を固めた。久元喜造市長は「神戸を大阪のベッドタウンにはしたくない。(市内外から人を呼び込み)ショッピングやグル...
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ママの視点で物件チェック 仙台で新築マンション見学ツアー

仙台市中心部でマンションの新築が相次ぐ中、育児中の母親を対象にしたモデルルームの見学ツアーが行われている。セールス前提ではなく、子育ての視点で気軽にマンションを見てもらおうという試み。一般社団法人「仙台ママナビ」(青葉区)が企画、主催してい...
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家はタダで借りる時代──「0円借家」は実際にある

<全国で空き家が増えていくなかで、タダで借りられる借家も今後増えることが予想される> 日本社会の近未来については色々な予測がある。人口減少、労働力不足の深刻化、老後の社会保障の崩壊......。気が滅入ることばかりだが、明るい話もある。黙っ...
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住宅ポイント申請開始=新築最大35万円相当

新築・改築で住宅の省エネ性能や耐震性を高めた消費者にポイント還元する制度の申請受け付けが3日、全国各地の窓口で始まった。10月の消費税率10%への引き上げに合わせた景気対策の一環で、新築は最大35万円相当のポイントを受け取れる。申請受け付け...
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マンション市場は崩壊寸前? 値引き常態化でも増える在庫

首都圏のマンション市場は相変わらず“局地バブル”状態が続き、新築・中古問わず値上がりしている物件も多いが、水面下では売れ残りや在庫が徐々に積み上がっている。住宅ジャーナリストの榊淳司氏が、供給過剰に陥っているマンション事情をレポートする。 ...
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<登米市贈収賄>受注条件 情報提供か 宮城県警、下請けなど捜索

登米市発注の市迫児童館新築工事の入札を巡る贈収賄事件で、宮城県警に贈賄などの疑いで逮捕された建設会社「共立」(登米市)社長鈴木久也容疑者(63)=登米市登米町=が工事の下請け業務の一部を受注していたことが15日、捜査関係者らへの取材で分かっ...
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選手村マンション「晴海フラッグ」に渦巻く賛否

2020年に開催される東京オリンピックの選手宿泊施設「選手村」の建設が今、東京都中央区晴海で進んでいる。跡地は巨大なマンション街となって一般に販売される計画だが、その値段については、これまでさまざまな噂が業界で立ち上がっては消えてきた。周辺...
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東京のマンションがべらぼうに高くなった理由

東京のマンション価格は平均で7000万円――。 2018年の不動産価格は横ばい傾向だったが、高止まりの状況だった。とくに東京23区は2017年、2018年の平均価格がそれぞれ7089万円、7142万円と、いずれも平均価格は7000万円を超え...
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不動産向け融資、バブル期並みの過熱サイン-日銀

日本銀行が半年に一度公表する金融システムリポートで、不動産業向け貸し出しが1980年代後半のバブル期並みの過熱サインを示した。金融機構局が17日公表した。   金融循環上の過熱感や停滞感を評価するため、14の金融活動指標の基調からの乖離(か...
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首都圏マンション、5926万円=「限界に近い高値」―18年度

不動産経済研究所が17日発表した2018年度に首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)で発売された新築マンション1戸当たりの平均価格は、前年度比0.1%上昇の5926万円となった。1990年度の6214万円に次ぐ水準で、同研究所は「限界に...
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タワーマンションの高額維持コスト、将来への不安

一流ホテルさながらのタワーマンションのしつらえ。ステータスの証である。 しかし、「買った」「住んだ」がゴールではない。そこからがはじまりだ。 タワーマンションには、特殊な機器や設備が満載だ。たとえばタワー式立体駐車場、高速エレベーター、スプ...
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塩釜市で空き家活用へ鑑定士育成 高齢者活躍の場にも

少子高齢化で深刻さを増す空き家の利活用を促すとともに高齢者の活躍の場を広げようと、塩釜市シルバー人材センターが民間資格「木造空き家鑑定士(古民家簡易鑑定士)」を持つ会員の育成に乗り出した。全国古民家再生協会(東京)の協力を得て、講習会と試験...
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バブル崩壊前夜に酷似。郊外の地価上昇で近づくマンション大暴落

東京都心部の地価の高騰が、地方や郊外のマンション価格にも影響し始めており、浦和や高崎の物件価格も相当につりあがっているようです。そんな現状を「バブル崩壊前夜と驚くほど同じ」とするのは、無料メルマガ『まんしょんオタクのマンションこぼれ話』の著...
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長谷工「盗撮所長」が新築マンションに仕込んだ「卑劣な手口」

共用トイレに盗撮カメラ設置が発覚しても、事件は隠蔽されて……長谷工はゼネコンの中では準大手という位置づけだが、分譲マンション建設に関しては業界トップシェアを誇る 「長谷工関連会社の30代女性作業員が、共用トイレを使った時のことです。建築中の...
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<さくら野仙台跡地>破産手続き終結も利用方針は固まらず、仙台駅前空洞化の恐れ

さくら野百貨店仙台店(仙台市青葉区)の運営会社エマルシェ(同)が自己破産した問題で、同社の破産手続きが27日、終結した。2017年2月27日の自己破産申請から2年以上が過ぎても跡地の利用方針は固まっていない。地元経済関係者から空洞化を懸念す...
デビュー・新製品・新店・新店・NEW

新日鉄興和不動産、分譲マンションに無人コンビニ設置–クレジットカードで自動決済

新日鉄興和不動産は3月27日、建設中の分譲マンションに、無人コンビニ「600」を設置すると発表した。専用端末へクレジットカードを通し、好きな商品を取り出すだけで、料金は自動で決済される。 無人コンビニ「600」  無人コンビニを設置するのは...
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<地価公示>住宅地、宮城が上昇率2位 東北沿岸は下落続く

国土交通省は19日、1月1日時点の公示地価を発表した。東北では、宮城県の上昇率が住宅地で全国2位、商業地で5位となり、仙台圏の活発な土地取引が県全体を押し上げた。移転需要が沈静化した東日本大震災の沿岸被災地は人口減が進み、住宅地の下落傾向が...
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地方圏の住宅地が27年ぶり上昇 訪日客の増加や再開発

国土交通省は19日、2019年1月1日時点の公示地価を発表した。東京、大阪、名古屋の三大都市圏を除いた地方圏の住宅地が前年比0・2%上昇した。上昇は1992年以来27年ぶり。これまで都市部で目立っていた地価の回復が、地方にも広がりつつある。...
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<さくら野仙台跡地>運営会社元オーナー、跡地中央部の不動産取得 一体的な再開発狙いか

2017年2月に閉店したさくら野百貨店仙台店(仙台市青葉区)跡地のビルと土地の一部が既に売買されていたことが28日、分かった。買い取ったのは、かつて仙台店の運営会社エマルシェ(同)の経営権を握っていた投資ファンド、東北リテールマネジメント(...
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仙台・長町でママ向け催し+マンションツアー 子育て環境、気軽に見学 

大規模マンション開発が進む仙台市太白区のあすと長町で25日、子育て中の母親向けの催しと、新築分譲マンションの見学ツアーを組み合わせたイベントが初めて開かれた。宮城県内の約90組の親子が、楽しみながら住まいへの関心を高めた。  イベントは「笑...
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マンション発売戸数、2年連続増

不動産経済研究所が20日発表した2018年の全国のマンション発売戸数は、前年比3.7%増の8万256戸と2年連続で前年を上回った。千葉県や兵庫県で駅に近く利便性の高い大型物件が売れ、全体をけん引した。1戸当たりの平均価格は0.4%上昇の47...
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仙台で中古住宅リノベ活況 解体・新築より低費用、立地も良く需要伸びる

中古住宅を大規模改修して価値を高め、販売するリノベーション事業が仙台市内で盛んだ。建物を解体して新築するより費用が抑えられるため、事業を手掛ける業者が増え、需要も伸びた。東日本大震災後、価格が上昇している市内の不動産市場の流動性を高める役割...
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築25年超の中古マンションが首都圏で人気の理由とは?

築年数が経過しても価値が落ちにくい、いわゆる「ヴィンテージマンション」の人気が高まっており、築25年超の中古マンションを選ぶ人が増えています。築古のマンションが選ばれる理由について、お金の面から検証してみましょう。 ■築25年を超えたマンシ...
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2025年、マンションでは「2つの老い」が進行しているってどういうこと?

高齢化や人口減少が進行することにより、我が国では今後様々な問題が発生すると予想されており、その中には「空き家の大量発生」や「廃墟マンションの出現」といったマンションに関わってきた者にとって目を背けたくなるものも含まれています。 何か適切な解...
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三菱地所、上尾マンション「損切り」の顛末 マンション市場で進む「寡占化」と「すみ分け」

「このたび、計画を見直し販売を見送ることとなりました」 9月、埼玉県上尾市で分譲予定のマンションが、突如中止となる珍事が起きた。 突然の分譲中止、だが建設は続行 渦中のマンションは、三菱地所レジデンスが手がける「ザ・パークハウス上尾」。JR...
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<泉パークタウン>「第6住区」の開発始動 現地で地鎮祭

仙台市泉区の泉パークタウンで12日、最後の開発区域「第6住区」の地鎮祭があった。既存5住区の開発を手掛けてきた三菱地所は他社との共同開発方式を初めて採用する。参加企業の先進技術やサービスを導入した社会課題解決型のまちづくりを目指す。 第6住...
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<泉パークタウン>開発半世紀「完成」へ 三菱地所、最終区域の造成を来月開始

仙台市泉区の泉パークタウン開発を手掛ける三菱地所が、最後の開発区域「第6住区」の造成を11月に始めることが分かった。2022年春以降、一戸建て用の宅地1965区画を分譲する予定。第6住区の事業が完結すれば、民間単独では国内最大規模を誇り、半...
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分譲マンション、廃虚化2条件と起死回生策 管理組合が“命綱”

すべてのマンションは、そのうち取り壊されるか廃虚になる。これは平凡だが真実に違いない。鉄筋コンクリート造の建物は100年の耐用性があると言われている。今のところ、それを否定する根拠は見つからない。 現在築30年のものならあと70年住めること...