団塊ジュニアの生活意識

基本的に、団塊ジュニア世代の考えの底辺には、生まれたときには親の景気がよくて、消費社会に酔いしれてきたが、今の時代は、あとは悪くなるだけという不安が多く、普通の人には未来の展望がないと思っており、そのため団塊ジュニアの階層意識はどんどん下がっており、真性団塊ジュニアも「下」が急増しはじめている。団塊ジュニアは「上」でもユニクロや無印が好き　「下流」の男性はひきこもり、女性は歌って踊る ・・・。
おいしいターゲットとしては、実は上流と中流の約1／2程度で、合団塊ジュニア世代の約40%程度しかなくなってくる。人数は多いが、低所得者層も多く、実のなるターゲット数は、他の層とあまり変わらない・・・。
「下流」とは、単に所得が低いということではなく、コミュニケーション能力、生活能力、働く意欲、学ぶ意欲、消費意欲、つまり総じて人生への意欲が低い人たちのこと。その結果として所得が上がらず、未婚のままである確率も高い。そして彼らの中には、だらだら歩き、だらだら生きている者も少なくない。その方が楽だから。